本格的に寒くなってきましたが、今週はクリプト市場にも少し早めの「寒波」が到来しましたね。
画面を開くと真っ赤な数字が並んでいて、思わずスマホを閉じたくなる…そんな1週間だったかもしれません。
でも、私たち長期積立派にとってはこの寒さも「春に向けた準備期間」
温かいコーヒーでも飲みながら、冷静に今の立ち位置を確認していきましょう。
今週のマーケット概況
今週は、明確な「リスクオフ(回避)」の流れが決定的となりました。 ビットコイン(BTC)は週間で約10%下落し、85,000ドル(約1,300万円)の防衛ラインでの攻防となっています。
それに連動して、アルトコイン全般も大きく値を下げました。

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主要通貨の動き
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BTC
$84,979(前週比 -10.2%)
10月のピーク($126k)から約30%の調整。 -
ETH
$2,776(前週比 -11.4%)
3,000ドルを大きく割り込みました。 -
XRP
$1.95(前週比 -13.9%)
比較的高値を維持していますが、市場全体の重しには勝てず。
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市場心理
「AI関連株(Nvidia等)の急落」に連れ安する形で投資家の恐怖心理が高まっています。
今週の注目トピック3選
価格は下がっていますが、開発や技術トレンドは止まっていないことがわかります。
今週は価格下落と注目の技術テーマについて解説します。
① 「AIバブル懸念」がクリプトに飛び火
今週、米国株式市場でNvidiaやGoogleなどのハイテク株が「AIバブルへの懸念」から大きく売られました。
これに相関する形でリスク資産であるビットコインも売られています。
「Tech sneezes, Bitcoin catches a cold(テック株がくしゃみをするとビットコインが風邪をひく)」という言葉通りの展開です。
今のBTCが「ゴールド」のような安全資産ではなく、「ナスダック(ハイテク株)のレバレッジ版」として扱われている点です。
AI業界の過熱感が調整される際、同じ「先端技術枠」であるクリプトも換金売りの対象にされています。ただ、これは外部環境の要因であり、ブロックチェーン自体の欠陥ではありません。
巻き込まれ事故のようなものなので、長期派はパニックにならず静観が吉です。
② 米利下げ観測の後退(マクロ経済の逆風)
米国のインフレ懸念が再燃し、「FRB(連邦準備制度)が12月に利下げを行わないのではないか?」という観測が広がりました。
「金利が高いままならリスクの高い仮想通貨より、安全な債券を持っていた方がいい」と考える機関投資家が増え、資金が流出しています。
10月の12万ドル突破は「利下げ期待」も原動力だったので、その梯子が外された形です。
しかし、私たちは2027年を見据えた積立投資家です。金利サイクルはいずれまた変わります。「他人が怖がって売っている時」こそが、安く仕込める積立のチャンスタイムであることを思い出しましょう。
③ それでも進む技術「量子耐性」と「アカウント抽象化」
価格は暴落していますが、CoinGeckoのトレンドカテゴリには「Quantum-Resistant(耐量子計算機暗号)」や「Account Abstraction」が入っています。
量子コンピュータの脅威に対抗する新技術や、ウォレットを使いやすくする開発は市場価格に関係なく着々と進んでいます。
ここが一番伝えたいポイントです!
価格(スペックレーション)は崩れても、技術(イノベーション)は止まっていません。 特に「耐量子」は、10年後のビットコインのセキュリティを守るための重要な研究分野。開発者たちが冬の時代にもコードを書き続けている限り、この業界の未来は明るいと私は信じています。
最後に
12万ドルを見た後の8万ドル台は精神的に少しキツイものがありますよね(僕のポートフォリオも結構なダメージを受けています…笑)
そんな時は、損益画面を見ずに週末のルーティンを楽しみましょう。
僕の週末ルーティンは、朝お気に入りのラニングコースを走った後にカフェでコーヒーを飲むことです。
午後には家族と過ごしたり、テニススクールで一汗流しリフレッシュしています。
「資産が10%減った」と悩むより「気持ちよかった」と感じる幸せの方が、人生においては大事だったりしますよね!
市場の冬はいつか明けます。
一喜一憂せず、来週もコツコツと自分のペースで積み上げていきましょう。
それでは、良い週末をお送りください!