「投資、気になってるけど、子育てで忙しいし、もし損したら家族に言いにくいし…」
そんなふうに感じて、ずっと一歩を踏み出せずにいませんか?
その気持ち、すごくわかります。
僕もまったく同じでした。
子どもが成長するにつれて「このままで家族を守れるのか」と不安な気持ちが大きくなり、会社員として毎日働いているのにお金のことで頭がいっぱいになる——
でも同時に、投資しても「何かあって損したら…」という怖さもあって、なかなか動けなかったんですよね。
この記事では、投資歴8年のパパ投資家である僕が、失敗も含めたリアルな体験をもとに「子育て中でも無理なく始められる投資の考え方」をお伝えします。
この記事でわかること
- 子育て中のパパママが投資をためらう理由とその解消法
- 知識がないうちに手を広げてはいけない理由(僕の失敗談)
- 最初の一歩として本当に必要なことだけ
「子育て中に投資なんて無理」と思うのは当然のこと
まず最初に伝えたいのは、「不安に感じるのは正しい反応だ」ということです。
子育て中のパパママには、投資をためらう理由がいくつもあります。
- お金の余裕がない
- 何かあったとき家族に迷惑をかけたくない
- 忙しくて勉強する時間がない
- そもそも何から始めればいいかわからない
——どれも、ちゃんと家族のことを考えているからこそ生まれる不安です。
「投資に興味がない」のではなく、「大事だからこそ慎重になっている」。
それは、むしろ誠実なことだと思います。
ただ、その慎重さが「先延ばし」に変わってしまうと、実はリスクが生まれてしまうんです。
先延ばしが実は一番のリスク
投資で一番大切なのは「時間」です。
これは精神論ではなく、複利という数学的な事実の話。
お金が増えて、増えたお金がさらに増える。この仕組みは、時間が長ければ長いほど効果が大きくなります。
逆に言えば、
「準備が完璧になったら始めよう」と待ち続けることが実は一番の損失だったりします。
「もう少し勉強してから」
「子どもが落ち着いてから」
「余裕ができたら」——当時の僕もそう言い続けていました。
でも振り返ると、そうやって先延ばしにしていた1〜2年が長期投資においては、取り返しのつかないタイムロスだったんだなと感じています。
完璧な準備が整うタイミングは永遠に来ません。
「だいたいわかった」くらいで動き始める方が結果的には正解だったりするんです。
焦って手を広げるともっと遠回りになる——僕の失敗談
ただ、「早く始めよう」と焦ることにも落とし穴があります。
2018年に少額の積み立て投資を始めた僕は、少しお金が増えてきたころ「もっと早く増やしたい」という気持ちが出てきました。
そこで手を出したのが、FXとデイトレードでした。
結果は派手に失敗。
利益を上げた時期もあったけど、最終的にはやめることにした。
理由は、勝ち負けを追いかけることに疲れたこと、また、精神的な負担なく、再現性の高い取引が続けられるか?という自信の問いに答えが出せなかったから。
それと、損失だけじゃなく、相場に張り付いてソワソワする時間、含み損を抱えたまま仕事に集中できない日々、何をしていてもスマホが気になる——「これは家族のためじゃなく、自分の欲のためにやっていたんだ」と気づいたとき、これは本当にやりたかったことなの?と気づいたことが大きいです。
知識も経験もないうちに手を広げるのは、近道ではなく一番の遠回りです。
投資初心者が陥りやすいパターンのひとつは、「退屈に耐えられないこと」だと思っています。
地道な積み立ては正直つまらない。大きく動かないし、すぐに結果が出ない。
でもそのつまらなさを受け入れて淡々と続けることが、長期的な資産形成の核心だったりします。
まず1つのことをシンプルに続ける。それが最短ルートです。
子育て中のパパママに最初におすすめしたいこと
では、具体的に何から始めればいいか。
答えはとても簡単です。
世界中の株に広く分散した、低コストのインデックスファンドを毎月少額で積み立てる。
ただそれだけです。
たとえば「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」や「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」は一本で世界中の優良企業に分散投資できる投資信託です。
100円から始められて、自動積み立て設定をしてしまえば、毎月ほぼ何もしなくていい。
子育て中のパパママにとって「手間がかからない」はめちゃくちゃ大事なポイントです。
相場を毎日チェックする必要もなく、複雑な判断もいらない。設定してしまったら、あとは時間に働いてもらうだけ。
これがインデックス積み立てが初心者に向いている理由です。
証券口座はSBI証券か楽天証券が使いやすく、新NISAの非課税枠も使えるので特に理由がなければどちらかで始めるのが無難です。
「家族に何かあったら」という不安への答え
投資を始めるとき、多くのパパママが心配するのが「損したら家族に迷惑がかかる」という点です。
これについては、2つのことを知っておくと安心できると思います。
ひとつは、
投資は「生活費とは別のお金」でやること。
生活費や緊急の備えとして3〜6ヶ月分の現金は手元に残しておき、それ以外の余剰資金で始める。これが大前提です。
もうひとつは、
インデックス積み立ては「長く持つほど損しにくくなる」という性質があること。
短期では値動きがありますが、世界経済全体に分散した積み立ては10〜20年というスパンで見ると過去に大きなリタースを出してきた実績があります。
もちろん将来の保証はありませんが、「全部なくなる」リスクは個別株や FX よりもずっと低いです。
8年続けてきた僕が今思うこと
投資を始めた2018年から8年。
失敗もして、遠回りもして、それでも積み立てを続けてきた結果、資産は数千万円規模になりました。
でも正直、それ以上に大きかったのは「お金の不安に振り回されなくなった」という感覚の変化です。
子どもの教育費のことを考えても、「まあ大丈夫だろう」と思えるようになった。
老後のことを考えても、漠然とした恐怖より「少しずつ備えている安心感」の方が大きくなった。
投資って、お金を増やすだけじゃなくて、心の余裕をつくることでもあるんだと思っています。
パパママにこそ、早めに始めてほしい理由がそこにあります。
子育て中に始めれば、子どもが社会に出るころには立派な資産になっているかもしれない。
完璧じゃなくていい。少額でいい。まずは口座を開いて、積み立て設定をしてみる。
それだけで、景色が変わります。
📝 もっと深く知りたい方へ 「投資を始めたいけど、一歩が踏み出せないあなたへ」というテーマで、僕自身の体験をより詳しく書いたnote記事を公開しています。失敗した話も、気持ちの変化も、全部正直に書きました。
→ note記事を読む
まとめ〜今日からできる3つのこと
- 口座を開設する
SBI証券か楽天証券で新NISA口座を開設する - 少額から積み立て設定をする
まず月3,000円〜5,000円でOK。生活費とは別のお金で - 放置する
設定したら基本ほったらかし。毎日見なくていい
「完璧な準備ができてから」では永遠に始められません。
「だいたいわかった」くらいで動き出すことが長期投資では正解です。
時間はまだあります。でも、早いほどいいのも確かです。一緒に少しずつ前に進んでいきましょう。
投資はリスクを伴います。この記事は投資の勧誘を目的としたものではなく、筆者の個人的な経験と考えをもとにした情報提供です。投資の判断はご自身でお願いします。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
このブログのタイトル「かぞくとあおぞら」に込めた想いや、投資で遠回りをしてきた僕の自己紹介を[こちら]にまとめています。
もしよろしければ、少しだけ覗いていただけると嬉しいです。
