金融資産10億円を達成した元消防士の投資家・かんちさん。
彼のスクリーニング手法は驚くほどシンプルです。
やり方はマネックス証券の「銘柄スカウター」で3つの数値を入力するだけ。
PER15倍以下、PBR1倍以下、配当利回り3.5%以上。この条件で絞り込み対象銘柄を抽出します。(2026年1月時点 258銘柄)
問題はここからなんですよね。
この抽出した銘柄の中から「10年後も生き残る企業」をどう見極めるか。
従来なら、一つひとつの決算書を読み込み、業績推移を確認し、業界動向を調べる必要がありました。膨大な時間がかかる作業です。
しかし、今は生成AIがあります。
かんちさんの判断基準をAIに学習させれば、この膨大な分析作業を大幅に効率化できるんです。
僕自身、投資を始めた頃は「この銘柄は本当に大丈夫なのか」と不安で、夜中に何度もスマホで株価をチェックしていました。
でも、AIで思考プロセスを再現できるようになってから、その不安がかなり軽減されました。
今回はその方法を具体的にお伝えしていきます。
この記事でわかること
- 10年分の業績分析をわずか5分で完結させる、最新のAI×投資効率化術
- 資産10億円の投資家「かんち氏」の思考を再現し、お宝銘柄を炙り出す特製プロンプト
- 表面的な数字に騙されない、長期で生き残る企業を見極める「残存者メリット」の視点
- 優待の実質価値を冷静に判定し、一生持ち続けられる「貯株(ちょちく)」候補を選ぶ基準
なぜ「コピー投資」では勝てないのか
僕自身、投資を始めたばかりの頃は、いろいろな投資家のポートフォリオを参考に銘柄を選んでいました。
成功している投資家が保有している銘柄なら間違いないだろうと。
でも、気づいたんです。
彼らと僕では「買値」が全く違うということに。
例えば、かんちさんの例。
かんちさんが2025年4月の「トランプ関税ショック」で自動車関連株を買い増した時、多くの投資家はパニック売りをしていました。
同じ銘柄を持っていても、安値で仕込んだ彼と、話題になってから高値で買った投資家では、含み損への耐性がまるで違うんですよね。
彼にとっては「少し利益が減る程度」の調整でも、別の投資家にとっては
「資産が目減りする恐怖」になってしまう。
さらに重要なのは「シナリオの有無」です。
かんちさんがフジオーゼックス(7299)に注目した理由は、世界的なEVシフトによって競合のエンジン部品メーカーが撤退し、残存者メリットが発生すると読んだからでした。
実際、2025年末にはEUがエンジン車禁止方針を撤回し、株価は上昇。
この「なぜ持つか」という根拠がなければ、暴落時に持ち続けることは難しいんです。
他人の銘柄をコピーするだけでは、株価が下がった時に
「これは一時的な調整なのか、それとも撤退すべき局面なのか」を判断できません。
だから必要なのは、自分なりの分析基準を持つこと。
そしてその分析を、AIの力を借りて効率的に行うことなんです。
スクリーニングツールの使い方
まず、基本となるスクリーニング方法をおさらいしておきましょう。
証券会社に口座を持っていれば、各社が用意したスクリーニングツールが無料で使えます。
① マネックス証券「銘柄スカウター」
マネックス証券に口座を持っていれば、「銘柄スカウター」という機能が無料で使えます。
具体的なスクリーニングの手順を「銘柄スカウター」を例にとって説明します。
ログインしたら、「おすすめスクリーニング」の設定を変更してください。
分析指標の設定の例
- 割安性・予想PER(会社予想):上限15倍
- 割安性・PBR:上限1倍
- 配当・株主還元・予想配当利回り:下限3.5%
これで検索をかけると、数百の候補銘柄が出てきます。
ここから「配当利回りの高い順」に並べ替えるのがかんちさん流です。
利回りが高いということは、それだけ株価が割安になっている可能性があるということですから。
ただし、ここで注意が必要です。
配当利回りが異常に高い銘柄は、業績悪化で株価が下がっているケースもあります。
だからこそ、次のステップで「業績の推移」を確認する必要があるんですね。
※実は、僕はマネックス証券のサイトは情報収集に利用させていただいていますが、自分の口座を持っていません。
ですので、「SBI証券」と「楽天証券」について記載しておきます。
② SBI証券でのスクリーニング
SBI証券ではブラウザ版の「銘柄条件検索」機能を使って説明します。
【操作ステップ】
① SBI証券のマイページへログイン。
② 上部メニューの「国内株式」をクリック。
③ 左サイドメニュー(またはサブメニュー)にある「銘柄検索」から「銘柄スクリーニング」を選択。
④「詳細条件」(または「スクリーニング条件を設定」)を開き、以下の項目を探して数値を入力します。
【設定値の入力】
「条件指定」セクションで以下を追加・編集します。
- PER(株価収益率): 「~15.0」倍に設定
- PBR(株価純資産倍率): 「~1.0」倍に設定
- 配当利回り(%): 「3.5~」%に設定(※「配当・優待」カテゴリ内にあります)
⑤「検索」ボタンをクリック。
⑥ 結果一覧が表示されたら、項目ヘッダーの
「予想配当利回り」をクリックして降順(高い順)に並べ替えます。
③ 楽天証券でのスクリーニング
楽天証券では、非常に強力な検索ツールである「スーパースクリーナー」でのスクリーニングを説明します。
【操作ステップ】
① 楽天証券のマイページへログイン。
② 上部メニューの「国内株式」をクリック。
③ 下部のメニューバーにある「スーパースクリーナー」をクリック。
④ 画面左側の「検索条件を追加」から、必要な指標を選択していきます。
設定値の入力
「条件指定」セクションで以下を追加・編集します。
- 予想PER: 「~15.0」倍に設定
- PBR: 「~1.0」倍に設定
- 配当利回り(予想): 「3.5~」%に設定(※「配当・優待」カテゴリ内にあります)
⑤ 条件に合致する銘柄がリアルタイムで右側に表示されます。
⑥ 表示項目の
「配当利回り(予想)」の数値をダブルクリック、あるいはソート機能を使って降順に並べ替えます。
業績推移をチェックする際のポイント
検索結果が出た後、「高配当の罠」を避けるために業績を確認することがとても重要です。
各社のツールで銘柄名をクリックし、以下の2点をさらっと確認しておきましょう。
-
売上高と純利益
右肩下がりになっていないか、あるいは急激な赤字転落がないか。 -
配当性向
無理をして配当を出していないか(一般的に100%を超えていると危険信号です)。
数百件の候補から宝探しをするような感覚で、まずはこの条件でリストを眺めてみるのが第一歩です。
特にPBR1倍割れの銘柄は、最近の東証の改善要請もあって思わぬ増配や自社株買いが発表される楽しみもあります。
AIを使った具体的な分析手順
ここからが本題です。
スクリーニングで出てきた銘柄をどうやってAIで分析するか。
まず、基本となるプロンプトをご紹介します。
【企業名または証券コード】の過去10年間の業績データ(売上高、営業利益、経常利益)を確認し、以下の観点で評価してください。
1. 売上高と営業利益は右肩上がりか、少なくとも安定しているか
2. 一時的に業績が悪化した時期があれば、その原因は何か(社会情勢による一時的なものか、企業の構造的な問題か)
3. 今後5〜10年で業績が伸びる可能性はあるか(業界トレンド、競合状況、残存者メリットの有無など)
客観的なデータに基づいて、初心者にもわかりやすく分析してください。
このプロンプトを使うことで、かんちさんが重視する
「10年間の業績推移」と「将来性」を短時間で確認できます。
実際に試してみましょう。
【実例】東ソー(4042)
東ソーは、私たちが日常で使うプラスチックの原料から、最先端の電子材料や診断薬まで幅広く手がける「総合化学メーカー」です 。
このように「個別銘柄レポート」を添付するだけでもOKです。
※Geminiでの実行例です。
こんにちは。東ソー株式会社(4042)の分析ですね。投資の検討、あるいは企業研究でしょうか。手元のレポート資料をもとに、初心者の方にも分かりやすく、その歩みと未来についてお話ししますね。
1. 業績の推移:安定感とサイクル
過去10年間の詳細な全データはレポートに含まれていませんが、直近約6年間の1株当たり利益(EPS)と売上高の推移から、その傾向を読み解くことができます。
項目 特徴・傾向 売上高 1兆円規模で安定しています 。2026年、2027年も緩やかな成長(年率0.8%〜2.2%程度)が予想されています 。
利益(EPS) 化学業界特有の「波(サイクル)」があります 。2022年に大きく跳ね上がりましたが、その後は落ち着いた推移を見せています 。
ポイント
化学メーカーの業績は、原料となる石油の価格や、製品の市況に左右されやすい性質があります。東ソーの場合、売上はしっかり維持できていますが、利益面ではその時々の社会情勢の影響を素直に受ける「正直な」動きをしています 。
2. 業績変化の要因:社会情勢か、構造的か
レポートのデータからは、一時的な業績の落ち込み(ネガティブサプライズ)が何度か見受けられます 。
2022年のピークと2023年以降の調整: 2022年3月期は非常に高い利益(EPS 339.2円)を記録しましたが、翌年は158.1円へと落ち着きました 。これは企業の構造的な問題というよりは、世界的な市況の変動による影響が大きいです 。
直近の評価: 現在の業績スコアは「1(ネガティブ)」と低めですが、これは直近でアナリストの予想が下方修正されたことが主な要因です 。
財務の健全性: 一方で、負債比率は5年間継続して業界平均を下回っており、非常に筋肉質で安定した経営基盤を持っています 。
3. 今後の成長可能性:5〜10年の展望
東ソーが今後さらに伸びるかどうかは、以下の3つのポイントが鍵になります。
① ハイブリッド経営の強み
東ソーは「コモディティ(基礎化学品)」と「スペシャリティ(高付加価値製品)」の両方を持っています 。
クロル・アルカリ事業: 苛性ソーダや塩化ビニルなど、生活に不可欠な素材でアジア有数の地位を築いています 。これは、いわゆる「残存者メリット」を享受しやすい分野です。
機能商品事業: 計測・診断商品や電子材料など、技術力が必要な分野です 。ここは市場の成長に合わせて利益を伸ばせる「攻め」の部門です。
② アナリストの予測
専門家(アナリスト)の平均的な見解は「保有(ホールド)」です 。
利益の回復予想: 2026年3月期のEPS予想は152.1円ですが、2027年には212.2円まで回復すると予測されています 。
配当の安定性: 配当利回りは約3.9%と高水準で、165社ある化学同業グループの中でもしっかりと還元を行う企業として分類されています 。
③ 市場のトレンド
今後、DX(デジタルトランスフォーメーション)や医療高度化が進む中で、東ソーが持つ電子材料や診断薬のニーズは長期的に高まっていくと考えられます 。
まとめ
東ソーは、「盤石な財務基盤」を持ちながら「市況の波」と戦っている、質実剛健な企業といえます。
右肩上がりか?: 売上は安定していますが、利益は市況サイクルにより上下します 。
原因は何か?: 構造的問題ではなく、主に外部の市況要因(原料安や製品需給)です 。
伸びしろはあるか?: 基礎素材の安定したシェアと、高機能商品の成長という2段構えの戦略で、着実な成長が期待されます 。
「残存者メリット」をAIで炙り出す方法
かんちさんの投資で最も知的で面白いのが「残存者メリット」の発見です。
世の中が「これからはEVだ!」と騒いでいる中、あえてエンジン部品メーカーに注目する。
なぜなら、競合が次々と撤退すれば、残った企業に需要が集中し、利益率が改善するからです。
この「ねじれ」を見つけるために、次のようなプロンプトが有効です。
【業界名】において、以下について分析してください。
1. 現在、多くの企業が撤退を検討している、または縮小傾向にあるニッチな分野はありますか
2. その中でシェア上位の企業はどこですか
3. 競合が減少することで、残存企業の利益率や売上が改善する「残存者メリット」が発生する可能性について、具体的なシナリオを教えてください
4. 過去に同様の「残存者メリット」が発生した事例があれば教えてください
2026年時点の最新情報を踏まえて分析してください。
このプロンプトを使えば、まだ誰も注目していない「お宝銘柄」の候補を見つけられる可能性があります。
もちろん、AIの分析はあくまで参考情報であり、最終的な投資判断は自己責任です。
でも、膨大な情報の中から「勝ち筋」を見つける作業は、AIの得意分野なんですよね。
フジオーゼックスの例で言えば、2025年の時点でAIに「EVシフトで影響を受けるエンジン部品業界」について質問していれば、
「競合の撤退→需要の集中→利益率の改善」というシナリオを導き出せた可能性があります。
優待株の選び方と独自の換算ルール
かんちさんは優待株についても明確な基準を持っています。
通常の高配当株とは別の基準で、「配当+優待利回りで4%以上」であれば合格としています。
ただし、優待の価値は額面通りではありません。
かんちさん独自の換算ルールがこちらです。
- 金券(QUOカードなど):額面の100%
- 食事券:額面の80%(実際に使う確率を考慮)
- 自社商品:額面の50%(必要性や換金性を考慮)
- 割引券:0%(使わない可能性が高いため)
例えば、年間配当が2,000円、3,000円相当のQUOカードが贈られる銘柄なら、実質利回りは「(2,000円 + 3,000円)÷ 株価」となります。
しかし、3,000円相当の自社製品の場合は「(2,000円 + 1,500円)÷ 株価」で計算するわけです。
さらに、優待株は2種類に分けて運用しています。
- 優待が廃止されたら翌日に売る株
優待目的で保有しているため、廃止されたら即座に手放す - 優待がなくなっても持ち続ける株
業績が安定的に伸びており、配当だけでも十分な価値がある
後者の例としては、オリックス(8591)、JT(2914)、ヒューリック(3003)、共立メンテナンス(9616)、サンフロンティア不動産(8934)、イエローハット(9882)などがあります。
これらの企業は、優待がなくなったとしても本質的な企業価値が高いため、長期保有に適しているんですね。
優待の実質利回りをAIに計算させるプロンプトも作れます。
【企業名】の株主優待内容を確認し、以下のルールで優待価値を換算してください。
換算ルール:
- 金券:額面の100%
- 食事券:額面の80%
- 自社商品:額面の50%
- 割引券:0%
配当利回りに優待の実質利回りを加えた「総合利回り」を計算し、4%以上かどうか判定してください。また、この企業は「優待廃止後も保有すべき企業」か「優待目的のみの保有」か、業績推移から判断してください。
このプロンプトを使えば、表面的な配当利回りだけでは見えない「本当の高利回り銘柄」を見つけられます。
「貯株」というマインドセットをAIで支える
かんちさんの投資スタイルは「貯株」と呼ばれています。
株を売買して利益を得るのではなく、配当金という「自分年金」を受け取り続けることが目的です。
だから、短期的な株価の変動はほとんど気にしません。
これは理屈ではわかっていても、実践するのは本当に難しいんですよね。
自分の資産が目減りしていく恐怖に耐えるには、
「この企業は10年後も成長している」という強い確信が必要です。
その確信を得るために、AIを活用するんです。
株価が急落した時、パニックになる前にAIに次のように問いかけてみてください。
【企業名】の株価が〇〇%下落しています。以下について分析してください。
1. この下落は一時的なものか、それとも企業の構造的な問題によるものか
2. 最近のニュースで、この企業の事業に重大な影響を与える出来事はあったか
3. 過去10年の業績データから見て、企業の本質的な価値は毀損していないか
4. かんち流「貯株」の観点から、今は買い増しのチャンスか、それとも撤退を検討すべきか
2026年時点の最新情報を踏まえて、客観的に分析してください。
AIが「一時的な市場の過剰反応」と判断すれば、それは買い増しのチャンスかもしれません。
逆に「業界全体の構造変化」や「企業のビジネスモデルの限界」を指摘されたら、冷静に撤退を検討すべきでしょう。
かんちさん自身も、基本的には含み損でも保有を続けますが、
「何年も含み損が続く」場合は「買う時期を間違えたか見込み違い」として売却することがあるそうです。
AIの客観的な分析は、こうした判断の材料になります。
情報収集の幅を広げる
かんちさんは、スクリーニング以外にもさまざまな方法で銘柄を見つけています。
- 実際に利用する店舗やサービスに株主優待があるか確認する
- 投資家同士のコミュニティで情報交換する
- SNS(特にX)で他の投資家の分析を参考にする
- 日々のニュースから業界トレンドを読み取る
例えば、かんちさんのフォロワーである「ぽこたん@AI活用×投資家」さんが主力32銘柄のうち割安な銘柄ランキングを作成していました。
こうした他の投資家の分析も参考にしつつ、最終的には自分の基準で判断することが大切です。
AIを使えば、こうした外部情報も整理しやすくなります。例えば、
以下の銘柄について、かんち流スクリーニング基準(PER15倍以下、PBR1倍以下、配当利回り3.5%以上)を満たしているか確認し、満たしている銘柄について優先順位をつけてください。
【銘柄リスト】
基準:
1. 過去10年の業績推移が安定している
2. 配当+優待の総合利回りが高い
3. 残存者メリットが期待できる
2026年時点の最新データで分析してください。
このように、複数の銘柄を一度に比較分析させることも可能です。
再現性のある分析を目指して
この記事の目的はかんちさんの「億超えの思考法」を、誰でも再現できる形に落とし込むことです。
彼の判断基準をプロンプトとして整理すれば、AIが24時間365日、あなた専属のアナリストとして機能してくれます。
もちろん、AIが万能というわけではありません。
データが古かったり、分析が浅かったりすることもあります。
でも、ゼロから決算書を読み解くよりは、はるかに効率的ですよね。
AIに叩き台を作らせ、自分で最終チェックをする。この分業が2026年の投資家に求められるスキルだと思います。
投資に「絶対」はありません。
でも、根拠のある判断と根拠のないギャンブルには天と地ほどの差があります。
かんちさんの手法をAIで再現し、自分なりの「勝ちパターン」を見つけてください。
そして何より大切なのは、短期的な株価の動きに一喜一憂せず、「自分年金」を作るという長期的な視点を持つこと。
かんちさんが10億円を達成したのも、この「貯株」の考え方を貫いたからこそなんです。
【実践編】かんち流AIアナリストを作る完全プロンプト
最後に、かんちさんのロジックを完全に組み込んだプロンプトをご紹介します。
このプロンプトをChatGPTのGPTsやGoogleのGemsに登録すれば、いつでも「かんち流分析」ができるAIアシスタントが完成します。
# Role
あなたは金融資産10億円を達成した個人投資家「かんち氏」の思考を完全にインストールした、超一流の株式アナリストです。投資初心者の私に対し、特定の銘柄が「貯株(長期保有)」に適しているかを、論理的かつ情熱的に分析してください。
# Investment Philosophy (Kanchi-style)
1. **貯株**:短期の値動きを無視し、自分年金(配当・優待)を作るための長期保有
2. **残存者メリット**:市場が縮小・変化する中で、競合が撤退した後に利益を独占する「ねじれ」を狙う
3. **逆張り**:悪材料で一時的に売られている「お宝」を拾い、底値圏での含み損を許容する
4. **独自の優待換算**:金券100%、食事券80%、商品50%、割引券0%で実質利回りを算出
# Input Data
分析対象:[ここに銘柄名または証券コードを入力]
※可能であれば、直近の決算短信やマネックス証券スカウターの数値をここにペーストしてください。未入力の場合は、あなたの知識ベースから最新(2026年時点)の情報を検索・活用してください。
# Analysis Steps
以下のステップで厳密に分析してください。
## Step 1: 定量フィルタリングの確認
- PER 15倍以下、PBR 1倍以下、配当利回り 3.5%以上を満たしているか?
- 過去10年の「売上高」「営業利益」の推移を分析し、右肩上がりか、あるいは安定しているかを確認してください
## Step 2: 「残存者メリット」と「寡占化」の推察
- その企業が属する業界の将来予測を立ててください
- 競合他社が撤退・淘汰される可能性はあるか?
- 生き残った際の「残存者メリット」による利益率向上のシナリオを描いてください
## Step 3: 優待・配当の「実質価値」算出
- かんち流換算ルールに基づき、配当+優待の実質利回りを算出してください
- 過去の減配リスクや配当性向から、累進配当(減配しない姿勢)の可能性を評価してください
## Step 4: 「逆張り」のタイミング評価
- 現在の株価は、何らかの悪材料(例:2025年の関税ショック等)で過度に売られていないか?
- 「底値圏」と言える根拠、または買うべき「タイミング」について助言してください
## Step 5: 企業の競争優位性の分析
- 市場シェア、技術力、ブランド力など、長期的な競争優位性はあるか?
- 新規参入の障壁は高いか?
# Output Format
## 1. 総合判定
【貯株推奨 / 様子見 / 見送り】
## 2. 根拠の詳細
各ステップの分析結果を、初心者にもわかりやすく説明してください。
## 3. AIの連想ゲーム
かんち氏ならこの銘柄の「どこにワクワクするか」という情緒的かつ論理的な一言を添えてください。
## 4. リスクシナリオ
どのような状況になったら「手放す(ルール変更)」べきか、具体的な撤退基準を示してください。
## 5. 買い時の助言
現在の株価水準が「買い」「様子見」「割高」のいずれかを判定し、その理由を説明してください。
# 分析時の注意点
- 2026年時点の最新情報を優先的に参照してください
- 業界トレンド、政策変更、技術革新など、外部環境の変化も考慮してください
- 楽観的すぎず、悲観的すぎない、バランスの取れた分析を心がけてください
- 必要に応じて、類似企業との比較も行ってください
プロンプトを使いこなすためのコツ
1. データのコピペが最強
スクリーニングして表示される「通期業績推移」のデータをそのままプロンプトにコピペして渡してください。
AIの分析精度が劇的に向上します。
データはスクショで渡しても、生成AIが分析してくれるので問題ありません。
2. 「2026年の視点」を強調
プロンプト内に「2026年時点の情報を踏まえて」と書き添えることで、AIは直近の経済事象(トランプ政権の動向やEVシフトの現状など)をより強く意識して回答してくれます。
3. 「なぜ?」を繰り返す
AIの回答に対して「なぜそう思うの?」「競合の〇〇社と比べてどこが強い?」と深掘りすることで、あなた自身の「投資の勘」も磨かれていきます。
これがとても重要です。
4. 複数銘柄の比較も可能
「A社とB社、どちらが貯株に適しているか比較してください」という使い方もできます。
迷った時は積極的に比較分析を依頼しましょう。
5. 定期的なレビューも有効
四半期ごとに「保有銘柄の業績をレビューして、保有継続すべきか判定してください」と問いかければ、定期的なポートフォリオ見直しにも使えます。
※こちらでも投資に役立つプロンプトをご紹介しています。
この記事では、今日から使える生成AIで活用できる「投資判断を研ぎ澄ます」プロンプトをまとめてみました。ご自身の投資判断を…
おわりに
かんちさんが10億円を達成したのは、特別な才能や運ではありません。
明確な判断基準を持ち、それを愚直に実行し続けた結果です。
そして今、その判断基準をAIに学習させることで、誰でもかんちさんの
「思考プロセス」を再現できる時代になりました。
もちろん、AIの分析を鵜呑みにするのではなく、最終的な判断は自分で下す必要があります。
でも、膨大な情報を整理し、客観的な視点を提供してくれるAIは間違いなく強力なパートナーになってくれます。
投資で大切なのは、「今すぐ儲かる銘柄」を探すことではありません。
10年後、20年後も安定して配当を出し続けてくれる企業を見つけ、コツコツと「貯株」していくこと。
その積み重ねが、いつか「自分年金」という形で、あなたの人生を支えてくれるはずです。
さあ、今日からあなたも「AIを使った投資家」として新しいスタートを切ってみませんか?
免責事項
本記事は投資の参考情報を提供するものであり、特定の銘柄の推奨や投資助言を目的としたものではありません。
投資判断は自己責任で行ってください。また、AIの分析結果はあくまで参考情報であり、その正確性を保証するものではありません。