資産アプリを開くたびに、評価額が数十万円単位で動いている。
そんな数字を見て、気持ちが落ち着かないことって、ありませんか。
僕は投資歴8年、資産は5,000万円台の会社員です。積立を続けていても、評価額が大きく減った日は、正直今でも気になります。
先日、たった3日間で資産が61万円減りました。家族旅行に行けて、家電もそこそこ買える金額です。
ところが、その3日後には141万円増えていました。
この記事では、理由探しをやめた経緯と、評価額が動いた日に僕が実際に確認していること、そして数字の裏側にあったもう一つの事実を書いていきます。
この記事でわかること
- 資産の増減に理由を求めなくていい理由
- 評価額が動いた日に確認すべき3つのこと
- 円高でも「増える」側面があるという視点
- 一喜一憂しない投資家になるための考え方
資産の数字が動くと、つい「理由」を探したくなる
含み損や含み益が大きく動くと、つい理由を探したくなりますよね。
円高になったから、金利が動いたから、どこかの国の情勢が怪しいから——ニュースを見れば、下がる理由はいくらでも見つかります。
僕も投資を始めたばかりの頃は、必ず理由を探していました。理由がわかれば、次は避けられる気がしていたからです。
でも8年やってきて思うのは、相場はそんなに単純じゃないということです。株価も為替も金利も、同時にいくつも動きます。
原因を一つに決めようとすること自体、少し無理があるんですよね。
実は少し前にも、日経平均が1週間のうちに最高値と歴代3位の暴落を経験した週がありました。
あのときも、理由を追いかけはじめるときりがありませんでした(AIバブル崩壊?日経平均が1週間で「最高値」と「歴代3位の暴落」を繰り返した週に、パパ投資家が最初にやったこと)
日経平均が同じ週に史上最高値更新と歴代3位の下落を繰り返したAI・半導体相場の揺り戻し。子育て中の個人投資家が下落局面で…
実際にあった話|数日で61万円減って、その後141万円増えた
2026年8月上旬、たった3日間で資産評価額が約1.2%下がりました。金額にすると61万円です。
サラリーマンにとって61万円は、普通に大きい金額です。家族旅行に行けますし、家電もそこそこ買えます。
「まあ誤差ですね」と笑って流せる額ではありませんでした。
ところが、その3日後には状況が一変しました。評価額は141万円増えていたんです。結果として、1週間トータルで見れば約80万円のプラスでした。
61万円減ったと思ったら、141万円増えた。それも1週間足らずの話です。
正直、僕も「なんだそれ」と思いました(笑)
もし61万円減った日に、慌てて資産を動かしていたら——数日後には、また別の判断を迫られていたかもしれません。
以前、円安が進んで資産評価額が増えたときの実感を書いた記事(円安で資産は増えたのに、生活が楽にならない理由)でも近いことを感じましたが、数字は見るタイミング次第で、まったく違う顔を見せます。
資産アプリを見て僕が本当に確認する3つのこと
61万円減った日、僕が実際に確認したのはこの3つだけです。
- 海外資産に偏りすぎていないか
- 近いうちに使う生活費や教育費は、ちゃんと確保できているか
- 今回のニュースは、自分が決めている積立ルールを変えるほど、前提が変わったことなのか
答えは、いつもどおり「変わっていない」でした。…と言いつつ、その日はスマホを何度も開いて、同じ数字を何回も見返しましたけど(笑)
暴落や急落のたびに売る・買うで悩むより、この3つを確認するだけのほうが、僕には合っています。より詳しい判断の組み立て方は、こちらにもまとめています(インデックス投資で暴落が来たら「どうする?」サラリーマン投資家の判断軸)
インデックス投資中に相場が急落したとき、積立を止めるべき?買い増しすべき?投資歴8年・資産4,800万円の会社員投資家が…
評価額が減った日にしか見えない、もう一つの事実
もうひとつ、相場が見せる別の顔があります。
毎月、NISA口座でオルカンとS&P500をそれぞれ5万円ずつ積み立てているのですが、購入できた口数を比べてみると、円高が進んだタイミングのほうが、どちらも心持ち多く買えていました。
もちろん、これは為替だけの効果ではありません。ただ、「評価額が下がった」という一方向からしか見ていなければ、この事実には気づけないままでした。
すでに持っている海外資産にとって、円高は逆風です。
でも、これから積み立てる側から見れば、悪い話ばかりではありません。評価額の数字自体は正直です。でも、その数字がどっちを向いて見えるかは、見る側の立ち位置しだいなんですよね。
よくある質問
資産が減ったとき、積立設定は止めるべきですか?
生活費や近い将来使うお金に影響がないなら、僕は止めない選択をしています。
止める・続けるの前に、まず「前提が変わったかどうか」を確認するのがおすすめです。
暴落や急落のニュースは見ないほうがいいですか?
情報を知ること自体は大事だと思っています。
ただ、ニュースを見るたびに売買判断まで動かすと、疲れてしまいます。「知る」と「動かす」を分けて考えると、少し楽になりました。
含み損が出たら、損切りの目安はありますか?
僕自身は積立投資が軸なので、正直、明確な損切りラインは決めていません。
ただ、近いうちに使う予定のお金は、そもそも最初から投資に回さないようにしています。
📝 この記事のテーマをもっと深く知りたい方へ
「円高もニュースも気になるけど、資産が動くたびに一喜一憂したくない人へ」をnoteで公開しています。コウのリアルな判断プロセスや、実際の投資記録も公開中。
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まとめ|家族旅行1回分が数日で行き来する
61万円減った日も、141万円増えた日も、僕がやったことはほとんどありません。
動いていたのは、NISA口座への積立だけです。
でも、それでいいと思っています。
何もしなかったのではなく、「積立ルールの前提は変わっていない」と確認して、続けると決めた——それだけです。
次に資産が大きく動く日も、僕はきっと気になります。
でもそのとき見るのは、ニュースの見出しじゃなく、自分がすでに決めていることのほうにしたいと思っています。
家族旅行1回分くらいの金額が、数日でプラスにもマイナスにもなる。数字はそのたびに正直に動くけど、動かさなかった僕の判断も悪くなかったかなと思っています。
この記事の数字は、すべて僕自身の資産管理アプリと証券口座の記録にもとづくものです(2026年8月時点)
※本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の投資行動を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。記事中の数字・制度・商品条件は執筆時点のものです。最新の情報は各出典先および公式サイトでご確認ください。
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このブログのタイトル「かぞくとあおぞら」に込めた想いや、投資で遠回りをしてきた僕の自己紹介を[こちら]にまとめています。
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