テレワーク歴が長くなって、気づかないうちに「体の声を聞くのが下手」になっていませんか。
仕事に集中できている、効率は落ちていない——そう思い込んでいるうちに、首や肩、腰のどこかに「うっすらとした不快感」が住みついてくる。
僕は1ヶ月半ほど前、そのパターンを思い知りました。最初は首まわりのこわばり。そのうち左腕にしびれと鈍い痛みが出てきて、仕事中も、布団に入った後も、ずっと気になり続けるようになった。
そこで初めて気づいたんです。「あれ、いちばん大切な資産を、ずっと後回しにしていたんじゃないか」と。
この記事でわかること
- テレワーク中に体を傷める仕組みと、放置するリスク
- 「健康費」が投資になる理由と、コスパの考え方
- 1時間に1回だけ体を戻す、シンプルな習慣
- 毎日の小さな積み重ねが、大きな体調崩れを防ぐしくみ
「毎日うっすら痛い」がいつの間にか当たり前になっていた
痛みって、思考に割り込んでくるんですよね。
集中しようとしても、じわじわした不快感がそこにある。「今日もか」というあきらめが、毎日少しずつ積み重なっていく感じがしました。
湿布を貼って、なんとなくストレッチして。でも根本的には何も変わらない。
テレワークだと特にそうで、移動がない分、座ったまま何時間も過ごしてしまいます。
オフィス勤務のときは「立ち上がって会議室に移動する」「印刷物を取りに行く」という細かい動きがあった。でも在宅だと、気づいたら3時間、椅子から一度も立っていなかったなんてことが普通に起きます。
「毎日うっすら痛い」という状態がいつからか「普通」になっていた。それが、じわじわと一番まずいパターンだったんだと思います。
最終的に整形外科に行ったところ、大きな異常はないがストレートネック気味、ということで電気治療のリハビリを案内されました。
ただ、「もう少し体をほぐすアプローチも必要かも」と感じて、近所の整体院にも通うことにしました。
腕のしびれや強い痛みがある場合は、まず整形外科などの医療機関を受診されることをおすすめします。
整体代を「消費」と思っているうちは、体への投資が進まない
整体院の先生に「週に1〜2回、しばらく継続した方がいいですよ」と言われたとき、正直、最初に頭をよぎったのはお金のことでした(笑)
慢性的な体のメンテナンスが目的の場合、保険診療の対象にならないことが多く、費用は全額自己負担になります。
週1〜2回のペースだと、それなりの金額になる。
「その分、積立に回せるな」「家族で外食できるな」と考えた僕がいた。
ただ、同時に気づいたこともありました。
株式投資も整体も、「今お金を使って、将来の状態を良くする」という構造はまったく同じなんですよね。
インデックス投資は積み立てたその日に大きな成果が出るわけじゃない。
でも続けることで、将来の選択肢が広がる。体のメンテナンスも同じで、今整えておかないと、じわじわとパフォーマンスが落ちていく。
「利回りが見えにくいだけで、堅実な投資だ」と思い直してから、整体通いへの抵抗が消えました。
1ヶ月で5回通った結果、「痛みのない普通の日」が戻ってきた
5回通った時点で、腕のしびれはほぼ気にならなくなりました。
毎日あった首の不快感も落ち着いて、仕事への集中力が戻ってきた感覚があります。
地味に大きかったのは、「痛みのない状態が逆に新鮮だった」こと。
それだけ長い間、ダメな状態を「普通」として受け入れていたんだなと改めて思いました。
体って、悪くなるにつれて感覚が麻痺してくるもので、「慣れてしまった不調」こそが一番気づきにくいんですよね。
なぜ体の管理を後回しにしてしまうのか
少し立ち止まって考えてみると、理由はわかる気がします。
資産の増減は、証券口座を開けばすぐ数字で確認できる。でも、体の状態は数字にならない。「昨日より少し疲れやすくなった」なんて、グラフに出ない。だから後回しになる。
でも、資産を増やすことの土台にあるのは仕事ができること、集中力が続くこと、判断の質を保てることです。
それって全部、体が動いてこそです。
資産が増えても、毎朝体が重くて起き上がりたくなかったら、その資産を楽しむ余力が削られていきます。
家族で出かける体力がなければ、週末のお金の使い道も変わってくる。
「健康はすべての資産の土台」という言葉をよく聞きますが、正直なところ、痛みを経験するまではどこか他人事に感じていました。
テレワーク中に始めた「1時間に1回、体を戻す」習慣
整体の先生に言われて一番刺さった言葉は、「座ったままにならないように、定期的に立ち上がってストレッチすることが大事ですよ」というシンプルなひと言でした。
そこで僕が取り入れたのは、仕事中に1時間に1回だけ体を動かすこと。
大げさなことは何もしていません。
立ち上がって首をゆっくり左右に倒す。肩甲骨を内側に寄せる。お茶を入れながら肩を回す。それだけです。
感覚としては「体を伸ばす」というより、「仕事に飲み込まれた体を、一度自分のところへ戻す」という感じに近いです。
正直、集中していると忘れることも多くて(笑)
そこは今も課題ですが、「意識するようになっただけ」で体の状態が変わったのは確かです。
座ったままできる簡単な動き
首を左右にゆっくり倒す(各5秒ほど)→ 肩甲骨を内側に寄せて数秒キープ → 立ち上がって肩を回すの繰り返しです。
ポイントは強く伸ばすことではなく、「固まった姿勢を一度リセットすること」
痛みや違和感が強い場合は無理をせず、専門家に相談するのが先です。
週末のランニングとテニスは「未来の自分への積立」
整体院に通ったことで、週末の習慣の意味も少し変わりました。
もともと週末の朝はランニングをしていて、頭のリセットにもなっていました。
テニスは「今ここに集中する」感覚が好きで続けています。投資とは全然違う時間感覚があってそれがいいんですよね。
激しいトレーニングをしているわけじゃないけど、これらが「少し先の自分の状態を整える積立」になっている感覚があります。
インデックス投資と同じで、毎月コツコツ積み立てることが大きなリスクを分散するように、体を動かす小さな習慣が大きな体調崩れを防ぐ保険になっているんじゃないかと思っています。
まとめ〜体を守ることが最大のリスク管理だった
証券口座の残高は毎日確認するのに、首や肩の声は聞こえないふりをしていた——振り返ると、それはちょっとちぐはぐな話ですよね。
資産形成は、未来の自分を助けるためにやっている。だったら、その未来の自分が元気に動けることも同じくらい大事なはずです。
体に違和感があるなら、どうか早めに動いてください。
ストレッチでも、医療機関への相談でも、何でもいい。「我慢したまま何もしない」が長期的には一番コスパの悪い選択になりがちです。
お金も体も、放置すると複利で悪化していきます。
逆に言えば、小さなケアを続けることで、じわじわ良くなっていくのも同じです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
このブログのタイトル「かぞくとあおぞら」に込めた想いや、投資で遠回りをしてきた僕の自己紹介を[こちら]にまとめています。
もしよろしければ、少しだけ覗いていただけると嬉しいです。