こんにちは、コウです。
お正月休みが明けて、飛び込んできたニュースに思わず手が止まりませんでしたか?
トランプ大統領によるベネズエラへの電撃的な軍事行動。
「え...これって本当にアメリカがやること?」
きっと、同じように感じたパパママも多いんじゃないでしょうか。
子どもを育てながら、コツコツと積立投資を続けてきた私たち。
「アメリカは安定している」「米国株は安心」と信じてきた前提が、少し揺らいできたような気がしたんです。
でも、不安になっているだけでは家族の未来は守れません。
今日は、経済評論家・鈴木貴博さんの分析をもとに、トランプ政権下で私たちが知っておくべき「投資の新常識」と家族の資産を守るための具体的な対策について書いていきます。
※今回のコラムを書くきっかけになった記事は以下です。是非、読んでみてください。
トランプ大統領のベネズエラ急襲が突きつけた、残酷な現実。「投資対効果」「ドンロー主義」「G2」。この3つの行動原理を読み…
この記事でわかること
- トランプ政権の行動原則を知り、投資の判断基準をアップデートする
- 米国株だけに頼らない、家族の資産を守る「分散投資」のコツ
- 金やビットコインを「保険」として賢く取り入れる具体策
トランプ大統領の頭の中|3つの行動原則を理解する
まず、今のトランプ政権がどう動くのか。
鈴木さんによれば、以下の3つの原則で説明できるそうです。

【原則1】投資対効果(コスパ最優先)
トランプ氏はビジネスマン出身です。
「正義のために何年も戦う」というより「短期間で結果を出す」ことを重視します。
今回のベネズエラの件も長期駐留するより1日で終わらせる方が「ROI(投資対効果)が高い」と判断したわけです。
国の運営を企業経営のように考えている。
これが第一の原則です。

【原則2】ドンロー主義(自分の庭だけ守る)
「モンロー主義」と「ドナルド・トランプ」を掛けた造語だそうです。
簡単に言えば、
「南北アメリカ大陸は俺が守る。でも、アジアやヨーロッパのことは自分たちでやってくれ」という考え方。
つまり、日本のある東半球への関心は私たちが期待しているほど高くないかもしれません。

【原則3】G2(強い国とだけ取引する)
「世界はアメリカと中国の2大国(G2)で仕切ればいい」という発想です。
価値観の一致よりも、
「力があるかどうか」を重視する。
だから、力のある中国やロシアとは取引しますが、それ以外の国は後回しになりやすいんです。

私たちが直面する「最悪のシナリオ」
この3つの原則を並べると、背筋が寒くなるシナリオが見えてきます。
もし、アジアで何か有事が起きたとき。
私たちは「日米同盟があるから大丈夫」と思っていても、トランプ政権はこう判断するかもしれません。
- 「アジアは遠い。関係ない」(ドンロー主義)
- 「中国と戦うのはコスパが悪い」(投資対効果)
- 「中国と取引した方が得」(G2)
つまり、日本が
「はしごを外される」可能性がゼロではないということ。
これは、国防の観点はもちろんですが、私たちの資産を守るという観点でも同様です。
子どもの教育費や老後資金を米国株や米ドルだけに頼っていて本当に大丈夫なのか。
真剣に考える時期に来ています。

家族の資産を守る|今すぐできる3つの対策
ここまで読んで、不安になった方もいると思います。
でも安心してください。
「嵐が来る」と分かっていれば、事前に備えることができます。
パニックになる必要はありません。

子育て世代の私たちが考えておくべき対策を3つご紹介します。
【対策1】「米国株一本足打法」から卒業する
米国株は確かに優秀です。
でも、ドンロー主義が進めば、長期的にはドルの信認が揺らぐリスクもあります。
おすすめの選択肢:全世界株式(オルカン)
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)のように世界中に分散投資できる商品に分散するようにしましょう。
もちろん、現在のオルカンは米国比率が高いのですが、それは米国企業が今現在は強いからこそです。
──投資家のための「大人の社会科見学」へようこそ 目次 1 はじめに 〜 分散投資の本当の意味2 オルカンという名の「世…
「どこかの国がこけても、世界全体は成長し続ける」というスタンス。
これが子どもの長い未来を守る基本です。

具体的なアクション例
- 既存の米国株は慌てて売らず、バランスを見ながら世界に投資する
- 新NISAの成長投資枠も分散を意識
【対策2】「守りの資産」を少し持つ
法定通貨(円やドル)が政治リスクで揺れる時代。
国に依存しない資産を少し持っておくと、心の安定につながります。
目次 1 【はじめに】あなたの資産は、本当に「安全」ですか?1.1 静かに資産を蝕む2つの影〜インフレと為替リスク1.2…
選択肢1:ゴールド(金)
- 昔から「有事の金」と言われる安全資産
- 金ETFなら少額から投資可能
- ポートフォリオの5〜10%程度が目安
選択肢2:ビットコイン
- デジタルゴールドとも呼ばれる
- 値動きは激しいが、インフレヘッジとして注目
- こちらもポートフォリオの3〜5%程度まで

注意点
全財産を投じる必要はありません。あくまで「保険」として少額から始めましょう。
【対策3】「日本株」の見方を変える
G2の時代、日本株は地政学リスクで割安に放置される可能性があります。
でも、だからこそチャンスでもあるんです。
目次 1 はじめに〜2025年、株式市場に起きている「ズレ」とは2 市場サイクルと金利の関係〜グロース株とバリュー株の交…
注目すべき日本企業
- 世界で戦える技術を持つ企業(半導体製造装置、素材など)
- 高配当・株主還元に積極的な企業
- インバウンド需要や国内需要が強い企業

市場全体が売られているときこそ、本質的な価値を持つ企業を見極めるチャンス。
慌てて手放すのではなく、冷静に判断しましょう。
まとめ〜家族の未来のために今できること
政治の世界は目まぐるしく変わります。
でも、私たちの目的はブレません。
「家族が安心して暮らせる未来を作ること」
そのために大切なのは、以下の3つです。
- 分散投資で政治リスクを薄める(全世界株式の活用)
- 守りの資産で心の安定を保つ(金・ビットコインを少額保有)
- 日本株を冷静に見極める(割安なチャンスを逃さない)
トランプ大統領の一挙手一投足に一喜一憂せず、でも「もしも」の備えは怠らない。
荒れた海でも、
しっかりした船(バランスの取れたポートフォリオ)に乗っていれば大丈夫です。
🌱 note記事でも、投資初心者の観点で解説しています。興味があれば、ぜひこちらもお読みいただけると嬉しいです。 投資を…
私も、子どもの笑顔を思い浮かべながら、今年も淡々と積立を続けていきます。
一緒に頑張っていきましょう!

