GXR MOUNT A12用にピンホールユニット?を作りましたがその続編です。
レンズを買えないことをいいことに、開き直って楽しんじゃいます。
前回はとりあえず、GXR MOUNT A12で針穴写真が撮れるところまででした。
今回は(多少)まともな写真が撮れることを目標にいろいろ改良してみました。
とりあえず、以下の問題を解決しなくては
- 画像がボケる
→ 針穴の径が予想より大きく、像が安定しない。 - フレアぎみ
→ 針穴周辺から光の筋が写り込んでしまう。
より精度を上げて径の小さいピンホールを作成、より像が絞られるようにしました。
- 焦点距離の改良
→ 銅鏡(?)を短くしてより広角よりにしました。
前回はGR Lens A12 50mm F2.5 Macro のような長さでしたが、今回の改良で
GR Lens A12 28mm F2.5 くらいの長さになり、だいぶ扱いやすくなりました。
- ピンホールフードの作成
→ フレアを解消するためにフードを作成しました。
これで針穴周辺から写り込んでいた光の筋が解消されました。
実際のユニットはこんな感じです。
小さい改良ですが、フタがつきました。こういう遊び方ができるなんて面白いですね。
ちょっと作りが荒いけど、その気がでたら綺麗に仕上げたユニットでも作ろうかな。
で、作例です。
写真としてはまだまだですが、だいぶまともになったと思います。
ソフトフォーカスな写真になりました。
コーヒーカップ
モード:Mモード
露出時間:30秒
感度:ISO200
ざわめく桜
モード:Mモード
露出時間:3.2秒
感度:ISO200
滑り台
モード:Mモード
露出時間:2秒
感度:ISO200