レノボ ThinkCentre M75q-1 Tinyの購入を検討している方、気になっている方は是非ご覧ください。
こんな方におすすめ!
レノボのThinkCentre M75q-1 Tinyは超コンパクトサイズのデスクトップPCです。
片手で持てるほど小さく、見た目はブロードバンドルータ程度の大きさきですが、性能面はミドルサイズのデスクトップPCに負けません。
USBポートをはじめとして必要なインターフェースは内蔵しているので、USBでの拡張が前提となりますが通常の利用で困ることはないと思います。
マンション住まいで低価格で場所を取とらない静かなPCが欲しい方には特におすすめです。
- 超コンパクトなので場所をとらない
- Office製品やブラウジング用途では必要十分以上のスピード
(最新のグラフィックカードが必要なゲームはできませんがゲームでも使えます) - ファンレスではないが動作音がとても静か(ほぼ無音)
- パーツカスタマイズ次第でさらに価格が安くなる
見かけによらずパワフル。
デスクトップなのに移動も楽ちんなので、テレワークなどで移動して使うのも苦になりません!
デザイン | 5 |
処理速度 | 4.5 |
グラフィックス | 4.5 |
拡張性 | 2 |
静かさ | 5 |
使いやすさ | 5 |
満足度 | 5 |
使用感について
全体的にキビキビとした動作で、通常の利用で動作のもたつきを感じることはありません。
標準のSSDストレージは高速なPCIe NVMe/M.2が搭載されているため、OSの起動も数秒で完了します。
Office製品はもちろんブラウザは快適に利用できるほか、最新のグラフィックカードを必要としないゲームならオンボードビデオチップでストレスなく動作します。
また、レノボのPCは、設定のカスタマイズやWi-Fi セキュリティーの改善、ドライバーの更新、サポートの要求などが行える「Lenovo Vantage」というアプリケーションがインストールされており、メンテナンスがしやすいです。
- 設定のカスタマイズ
- WiFi セキュリティの改善
- ドライバーの更新
- デバイスの診断を実行
- システムのシリアル番号と製品番号を検出する
- システムの更新を確認
- 保証を調べる
- サポートを依頼する
購入価格(※税抜き)
ThinkCentre M75q-1 Tiny:パフォーマンス(11A4CTO1WW)
\55,930
ThinkCentre 135W ACアダプター(スリムチップ)(4X20S56684)
\4,800
レノボ公式サイトから購入しました。
「価格.com限定モデル」というものがあってかなり割安で購入できたようですが、自分が購入するタイミングではすでに終了していました。
公式サイトで購入するときに「eクーポン」を適用すると定価の半額以下の金額で購入できますが、eクーポンがいつまで適用できるのかは分かりません。
また、サイトによっては曜日によって割引価格になっているという情報もあるので、購入前に金額をよく確認したほうがいいです。
海外から船便で輸送されるため到着までおよそ10日程度。ただ、レノボはサポートが丁寧で発送状況も確認できるので安心でした。
スペック
スペックは以下の通り。
公式サイトで注文する際にカスタマイズが可能でスペックを落とせば4万円以下の金額にすることも可能ですが
少しでも長く使い続けるためにも標準構成以上で購入することをお勧めします。
キーボード・マウスも付属しますが、利用しているものを使いまわすのであればカスタマイズで除外してしまったほうがいいです。
CPU | AMD Ryzen™ 5 PRO 3400GE プロセッサー(3.30GHz, 2MB) |
メモリ | 8GB PC4-21300 SODIMM(4GBx2) |
ビデオ・チップ | APU内蔵(AMD Radeon™ Vega 11 グラフィックス) |
ストレージ | SSD 256GB(PCIe NVMe/M.2)(OPAL2.0対応) |
イーサネット | 内蔵ギガビットイーサネット |
ワイヤレスLAN / Bluetooth | インテル Wireless-AC 9260 + Bluetooth |
インターフェース | USB3.1 TypeA×2、USB3.1 TypeC×1 |
ディスプレイポート | DisplayPort×1、HDMI×1 |
フォームファクター | Tiny |
初期導入OS | Windows 10 Home 64bit |
外観
開封・付属品
本体
本体寸法(幅×奥行×高さ):約 34.5x182x179mm
本体質量: 約 1.32kg
サイズは非常にコンパクトで、縦置き・横置きどちらでも問題ありません。
標準構成で縦置き用のフロアスタンドが添付されています。
やや上向きに角度がついており、ポートアクセスへの配慮がされています。また、見た目もカッコいいです。
インタフェース
フロント:USB3.1(TypeA ※Powered)×1、USB3.1(TypeC ※4.5W外部電源供給)×1、
マイク入力、ヘッドホン出力
リア: 10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T (Wake on LAN対応) 、USB2.0(TypeA)×3、
HDMI、USB3.1(TypeA)×1、DisplayPort、ACアダプターポート
※ワイヤレスアンテナ付属
インタフェースは必要十分に備えています。
USBポートも複数用意されており、通常の利用であれば不足することはないと思います。
ベンチマーク
CPU
CINEBENCHによるベンチマーク結果ではIntel Core i5相当のパフォーマンスです。
ただ、添付の電源アダプターは65Wと電圧が低くて実はCPUの能力を十分発揮できていません。
同じく公式サイトから購入できる「135W ACアダプター」に交換すると1.5倍近くベンチマークの数値が上がって体感的にもスピードアップするので
併せて購入することを強くお勧めします。
標準アダプタ(65W):1,188
ThinkCentre 135W ACアダプター:1,705
※ACアダプター交換だけでこれだけパフォーマンスが向上するので交換してしまいましょう。
ストレージ
SSD 256GB (PCIe NVMe/M.2)(OPAL2.0対応)
ストレージは高速タイプのSSDになります。ただし、標準構成では256GBなのでデータ保存には向いていません。
写真などのデータを保存する場合は、オプションで大容量のSSDストレージを選択するか、USB接続の外付けHDDドライブを用意しましょう。
HDDドライブであれば、2TBで1万円を切る価格で購入できるのでチェックしてみてください。